BS/CS放送ってなに?
地上波放送とは違い人工衛星を使用した放送です。
世界的なイベントや地上波では見ることのできない多彩なチャンネルがあります。
■BSデジタル放送
放送衛星を利用した放送です。チャンネル数は、CS放送と比較すると少ないです。
■CSデジタル放送
通信衛星を使用した放送です。BSと比較するとチャンネル数が多いです。有料のチャンネルとなります。
■BS/CS放送の違い
BC/CS放送は、人工衛星を使用した放送というのは共通していますが、それぞれ使用している衛星の種類が異なります。
BS放送は、同じチャンネルで音楽・スポーツなどさまざまなジャンルを見ることができるので、地デジ放送のような感覚で見られます。
CS放送は、音楽は音楽チャンネル、スポーツはスポーツチャンネル、ジャンル別にチャンネルが分かれています。
BS/CS放送のある生活
BS/CS放送のある生活の一番のメリットは「たくさんのチャンネル」です。
無料のものもありますが、有料放送を加えることでチャンネルは多彩になります。
視聴者が月額を支払うシステムのため、質の高い番組を見ることができるのは魅力です。
BS/CS放送を見るためには
BS/CS放送に対応するパラボラアンテナの設置が必要です。
賃貸に住まれている場合は、すでに設置さている場合があります。
その場合は、新たに設置は必要ありません。ご自身で設置する場合にはオーナー、大家さんに許可が必要です。
チューナーの確認が必要です。
テレビにチューナーが内蔵されていない場合は衛星放送チューナーが必要です。
リモコンにBS/CSのボタンがない。
テレビの後ろにあるアンテナ入力の部分に「BS・110度CS」と記載がない。
この場合は、チューナーが必要になります。
BS/CS対応のアンテナケーブルが必要です
テレビに繋げるために、アンテナケーブルが必要です。
この場合は、BS/CS対応のものが必要です。
アンテナ設置の流れ
1 アンテナの設置に適している方角の確認を念入りに致します。
家屋のどの部分に設置するかの確認を念入りに行います。
2 アンテナを組み立て向きの調整を行います
方向位置が決まれば、金具での仮固定をします
3 ケーブルを室内へ通していきます
通せる隙間や、エアコンの通気口があればそこからケーブルを通します。
場合によっては壁に穴を開けることもあります。
4 ケーブルをテレビに繋げます
テレビにケーブルをつなぎます。「BS・110度CS」記載のところに繋ぎます。
5 アンテナの微調整確認をします
テレビ受信映りを確認をします。バッチリのところでしっかりと固定をします。
設置しているBS/CSアンテナでは映りが悪い
アンテナは設置しているけれど、テレビの映りが悪いと言われる場合は、原因として
地デジとBS/CS放送の信号の混線が考えられます。
設置場所の問題や周囲の環境の影響の可能性もあります。
受信を妨げる原因を特定して、新たに受信可能な場所への設置を行うこともできます。