スイッチを取り付けるためには、新築の場合、配線計画を早い段階で決めておくことが必要です。
検討項目として
1 スイッチの種類
2 スイッチのデザイン
3 スイッチをつける場所
実際に住む際の細かな暮らしのイメージをしながら検討する必要があります。
設計の担当者からの提案をもとに電気設備について検討していくことにはなりますが、
つけてしまってから、やっぱりこちらがよかったといっても簡単に変更はできません。
ですから、どの部屋で何を使うか、どんな動きをするかなど、ご家庭のルールによっても
違ってきます。生活の銅線を踏まえたうえで、スイッチを設置することが大切です。
どんなスイッチがあるかを、知っておくと、とても役立ちますのでご紹介します。
1 片切スイッチ 壁に設置をする
2 プルスイッチ 照明器具の手元でひもを引っ張りオンオフを切り替える
3 3路スイッチ 2か所以上の場所から、同じ場所のスイッチのオンオフの切り替えができる
4 ほたるスイッチ 暗闇でもスイッチの場所がわかる光るスイッチ
5 自動点灯スイッチ タイマーでオンオフを切り替える
6 人体感知スイッチ センサーで人の気配を感知しオンオフを切り替える
どんなスイッチがよいか?
生活するにあたり、子供がいる、高齢者がいるなどご家庭により様々なケースがあると思います。
特に高齢者のいるご家庭などは夜間トイレに起きる場合の危険防止を検討する。
子供のいるご家庭では、消し忘れのないようにセンサータイプを検討するなどがおすすめです。
どこに設置するとよいか?
一般的な住宅では、子供から、大人の男性、女性、また高齢者も使用するため、取り付け高さにも気を配る必要があります。
一般的な住宅に取り付ける照明スイッチの場合、一般的な高さは床から110cmから120cmの位置に設置するのが標準的な高さです
高齢者の方や体が不自由な方に配慮する場合は、スイッチの高さは少し低めに設定すると、使いやすくなります。
具体的には20cmから30cmほど下げて、床面から90cmから100cmの間で設置すると使いやすい位置となります。
特に家具などにスイッチが隠れてしまわないかどうかは十分に注意してください。
便利なスイッチの位置は間取りごとに違い、また部屋の用途や使い方によっても便利な位置は変わってきます。
新築でスイッチを検討されている方は麻生電設へご連絡ください!
もちろん、通常のスイッチ移設、増設などもお受けしております。
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