分電盤の役割
分電盤とは、ブレーカーや漏電遮断機、配線遮断機といった制御装置をひとまとめにしたもので、照明やコンセントなど家の中の電気機器へ、安全に電気を送るための装置のことです。
その中には漏電遮断器といって、室内の配線や電気器具で漏電があるとそれを感じ取り、電気をすばやく止めてくれる安全装置もついています。配線用遮断器は電流を使いすぎたり、配線がショートした時などに、自動的に電気を遮断する機能が備わっています。
感震ブレーカーといって、地震などが起きた際に一定の震度を感知すると電気を遮断する機能もあります。「分電盤」は電気を安全に使用するためにもは必要なものです。異変を感じたらすぐに電気工事専門にご連絡ください。
麻生電設なら、電気のトラブルに迅速に対応いたします
分電盤のトラブルとその対策法
1.ブレーカーは作動しているONの状態なのに、一部の部屋にだけ電気がつかない、電化製品が使えない
電化製品の故障によるショートや、その部屋で電気を使いすぎたために配線用遮断器が切れてしまうことがあります。使用中の器具をコンセントからはずす、使用機器を減らす、切れたヒューズを取り替えるなどが必要となります。
2.遮断器が熱くなっている
遮断器を流れる電流が多く負荷がかかっていることが考えられます。使用機器を減らしてみてください。それでもまだなお、熱い場合は、接続端子が緩んでいる恐れがあるため、専門業者の確認が必要となります。
3.分電盤からの異音
分電盤は一般的に10~15年が交換の目安です。老朽化で異音がすることがあります。このような場合は、専門業者での電気工事が必要です。放っておくと発火の恐れもあります。早めに対処してください。
電気工事のご依頼は、麻生電設にお任せください。
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